小2の子どものゴールデンウィークの宿題は「キャベツの葉っぱについているモンシロチョウの卵を採ってきましょう」。この宿題が解決できなければ地方の良さが発揮できません。そこで、広大な農家さんのキャベツ畑に家族で行きました。ひらひらと舞ってきたモンシロチョウが次男の目の前でキャベツの葉っぱに止まったかと思うと、ふんわりとした卵を産み付けてくれたのです。

写真:モシンロチョウの卵
そこまで良かったのですが、よく見るとその広大なキャベツ畑には幼虫がいないのです。幼虫がいるのは300メートルほど離れた一般の方の畑にある、無農薬の虫食いだらけのキャベツの方なのです。

写真:無農薬キャベツと幼虫
農薬が葉に浸透すると、キャベツを食べても幼虫が育たないのです。僕は自然食へのこだわりはこれまで全くなかったのですが、現実を知りました。
その後、気を取り直して、キャベツ畑の近くの農家さんに借りている畑で、ジャガイモの植え付けと玉ねぎの収穫をしました。ここではマルチシートートを使って雑草が育たないようにしています。

写真:じゃが芋の植え付け

写真:玉ねぎの収穫(次男と甥)

写真:庭先にて。収穫したての玉ねぎは炭火カレー鍋に直行
■オーケストラの練習も

写真:年に1回のオーケストラのホール練習。演奏者席から客席を望む
今年は7月にブラームスのバイオリンコンチェルトと、シューベルト作曲 交響曲第8番「未完成」を演奏します。会場は小キャパのホールですが3階まであり、ステージ後方にも客席があるので、プレーヤーは取り囲まれている感じがして緊張感があります。