平成26年6月2日に、総務省中国総合通信局(局長:齋藤一雅)の平成26年度電波の日・情報通信月間記念式典が行われました。

 この式典において総務省中国総合通信局長より、島根県下の医療機関を“連携カルテ”でつなぐ「まめネット」を運用する、しまね医療情報ネットワーク協会が表彰されました。写真は、協会理事を務める私が協会を代表して表彰状を授与していただいた時の一枚です。


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 現在、島根県下のほとんどの病院から電子カルテ情報が出るようになり、患者さんが、どこの医療機関で、どんな検査・治療を受けておられるかがコンピューター上の画面で一覧できるようになりました。詳しく見たい場合は、クリックすればいいようになっています。例えば、朝、他の医療機関へ紹介した患者さんがその後どうなったかも、ほぼリアルタイムに追跡できます。私が研修医になりたての頃は、同じことを手書きでカルテに書き込んで患者さんの病状把握をしていたので、時代はずいぶん変わりました。


■薬局・介護保険の情報も共有へ


 まめネットでは、他院で行うCT・MRIなどの検査もネット上で予約でき、翌日には結果を見ることができます
 私はこのシステムを毎日、日常診療で使っています。島根県のように、医師不足で医療機関が少ない地方では、それぞれの医療機関の足りない部分を他の医療機関に助けていただく他はなく、そのためにネットワークを用いた患者情報の共有化はとても大切なツールとなっています。

 今年度は全県下の薬局さんとの情報共有を目指し、来年度は介護保険での運用も目指しています