sugiura16






























私は小学校の学校医をしています。

最近、子どもとメディアとの関わりや、運動についての問題が取りざたされます。
特に運動に関しては、全くしない子どもとスポーツ少年団で朝から晩までやっている子どもとに2分化され、ほどよく遊んでいる子どもが少ないです。
運動不足も問題ですし、一方で、オーバートレーニングは運動器機疾患が懸念され、骨格の定まらない小学生に対しては十分な配慮が必要です。

学校医として、こうした実態報告や相談を学校から受けてきたものの、実際に担当校の子どもたちと遊んだり、体育の授業を共にしたことがなかったので状況を把握しきれずにいました。
そこで2月期から学校医として新しい取り組みを考えていますのでご紹介いたします。



学校医と小学生が一緒にスポーツを楽しむ

私が担当する出雲市立今市小学校で、毎週1回、1回2時間で学校医主催のスポーツ大好きプロジェクト「ハッピーアスリーツ」を半年間1単位で3年間実施することにしました。
 
野球に関する基礎トレーニング1時間とプラス1時間の計2時間で、さまざまなスポーツに取り組んでもらおうと考えています。
野球をメインスポーツに据えたのは、私自身が野球好きであることと、地元の野球少年団の全面的なご支援を得ることができたからです。野球少年団の優秀な監督、コーチの方々でさえ、子どもたちが一つの競技に集中してしまうことに違和感を覚えておられ、野球の基礎トレーニングと様々なスポーツの両方を低学年から取り組む今回の企画にご理解をいただきました。
 
毎週、子どもたちと共に汗をかきながら、子どもたちに自宅でのメディアとの関わり方を聞いたり、体力などをチェックして、その中で感じたことを学校教育の現場へフィードバックしたいと思います。